コロプラの企業研究(事業・成長戦略)
はじめに
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◆ TOPIC
- 成熟した国内スマホゲーム市場と期待されるVR市場
- 大ヒットタイトルを海外へ。海外市場へマーケットを拡大
- VRに積極投資中のコロプラ の成長戦略とは?
成熟した国内スマホゲーム市場と期待されるVR市場
出典:矢野研究所経済研究所「スマホゲーム市場に関する調査結果」(2016年3月14日)
安定成長を続ける、一方で、これまで市場を牽引してきたヒットアプリは人気は徐々に下降傾向にあり、市場の成長も鈍化が危惧されています。ここで注目をされているのが、スマホゲームとバーチャルリアリティ(VR)を体感できるヘッドマウントディスプレイ(HMD)との連動です。
出典:TrendForce 2015 .12
「2016年はVR元年」とも言われ、2020年に市場規模が8兆円にも広がるとされています。2016年は、VRのヘッドマウントディスプレイが世界規模で一斉に販売され、一般消費者向けに端末が徐々に浸透していく見通しです。スマホゲーム市場においてもVR領域への進出がトレンドになっていくでしょう。
大ヒットタイトルを海外へ。海外市場へマーケットを拡大
出典:PR TIMES 「スマートフォン向けオンラインアプリ『白猫プロジェクト』iOS版を配信開始」
これまで、同社の急成長を支えてきた、白猫プロジェクト。ここに来て、人気の鈍化が売上にも影響を出始めているのが、決算発表資料からも見て取れます。
出典:コロプラ|IR情報|IRライブラリ|平成28年9月期 第2四半期決算説明会資料
ここでコロプラが力を入れているのが海外展開。人気タイトルは、国内の市場のユーザー獲得は充足していると予想されます。そこで同社では、英語、フランス語、イタリア語など5カ国語に対応した、「白猫プロジェクト」の海外版配信を始め、海外進出にも力をいれています。
出典:コロプラ|IR情報|IRライブラリ|平成28年9月期 第2四半期決算説明会資料
海外戦略においては、自社直接配信や、海外現地事業者と配信パートナーシップを組む、現地法人を立てるなど、その地域に最適なポートフォリオを組んでいるのが特徴と言えるでしょう。
VRに積極投資中のコロプラ の成長戦略とは?
コロプラでは、VR(バーチャルリアリティー)領域に、積極的に投資をしている企業としても非常に有名です。代表の馬場氏は、2016年を「VR元年」
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